手段の目的化
すげえ鍛えてでかい筋肉付けたって、目的とする競技に向けて正しい動かし方が分かってなきゃその強度を発揮できない。正しく使える方法を知ってるから競技に向けてダイレクトに役立つトレーニングが思い付くし、運動の全てが目的とする動作のための強化に繋がるから短い期間で成長してやる気も出る。
— 武井壮 (@sosotakei) 2017年12月23日
百獣の王、武井壮さんのツイートをコピーしてきました。
手段が目的になっていることって、よくありますよね。
「筋トレしたい」という人は多いんですが、
何のために筋トレしたいのかは自分でもよく分かっていない人がいます。
筋トレはあくまで手段ですよね。
筋トレをすることで、何らかの結果を得たいという目的があるはずです。
競技で上位の成績をおさめたい、とか。
あるいはモテたいとかでも良いじゃないですか。
目的を意識しないと、効果的なトレーニングはできないと思います。
筋トレって、辛いじゃないですか。
軽い運動なら「いい汗かいたー!」とか、むしろ気持ちよくなるんですが、
自分を追い込む筋トレって、体にも心にもハードですよね。
これで目的意識がないと、何のためにやってるか分かっていないと、
続けることは難しいですよ。
これって筋トレだけじゃなくて、勉強でもそうだと思います。
やたらと本を読んだりネットを見たりして、
知識を得ようとする人は多いんですが、
それが仕事で活かせているのか?
・・・はい、すみません、自分です、笑
意外と目的に沿って行動している人は少ないです。
単純に「知識を付けたい!」という欲求もあるかとは思いますが、
ほどほどにしておいた方が良いと思います。
手段がいつの間にか目的化してしまうと、効果的ではないですね。