アウトプット入門

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『ココ・シャネルの言葉』言葉を通して世界観に触れる

 

ココ・シャネルの言葉 (だいわ文庫)

ココ・シャネルの言葉 (だいわ文庫)

 

"文脈力"という概念を知ってから特にそう思うのですが、

言葉には単語の意味以上の情報が含まれています。

 

しかし残念ながら僕(ら)は普段使っている言葉を、

驚くほどうまく使いこなせていません。

 

自分の想いをうまく言葉で表現できない。

相手が言っていることを正しく理解できない。

 

コミュニケーションの事故がたくさん起こっています。

それはなぜか?

 

一つ原因になっているのは、

それぞれが自分の過去の体験や価値観・信念にのっとって

言葉に意味付けをし、解釈しているから、

ではないでしょうか。

 

私がある意図があって使った言葉を、

相手がその意図通りに解釈してくれるとは限らないということです。

 

相手を褒めたつもりなのに、

相手がムッとした顔をしている・・・。

 

嫌味に取られたのかもしれません。

本筋とは関係ない言葉に相手が引っ張られたのかもしれません。

 

言葉が持つ力は想像以上に大きいのです。

 

 

正直どうしてこの本を読もうと思ったのか、

自分でもよくわかりません。

頭で考えず、一眼見た瞬間、直感で手にとりました。

 

ココ・シャネルは、働く女性の代表

というイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。

僕は、発する言葉が力強いというイメージもあります。

 

ちょっと本を読んだだけで

言葉の力を使いこなせるようになるとは思いません。

 

が、自分の生活圏や過去生きてきた環境とは違う世界観に触れることで、

少なからぬ刺激を受けられれば、と思った。

・・・のかもしれません。

 

 

長ったらしい文章で、意味が通っていればいいのですが。

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