アウトプット入門

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『三色ボールペン情報活用術』色のイメージと本の内容がセットになる

最近ご紹介している『文脈力こそが知性である』だけでなく、

齋藤孝の本は、こちらも強烈におすすめしたいです。

 

ただの色分けではない

僕の読書法は齋藤孝先生の本に大きく影響を受けています。

 

この三色ボールペンで線を引きながら読むという方法は、

齋藤流の中でも肝となる"技"であると思っています。

 

やり方は簡単です。

このざっくりしたルールで、本を読みながら線を引いていけばいいです。

−客観的に見て、最も重要な箇所

−客観的に見て、まあ重要な箇所

−主観的に見て、自分がおもしろいと感じたり、興味を抱いたりした箇所

ボールペンがあれば誰でもできます。

ね、簡単でしょ。

 

ここでおもしろいなと思ったのは、です。

僕だけでなく、自分の主観でいいんだ!と思う人は多いのではないでしょうか。

 

学校のテストではないですからね。

自分の思ったように線を引けばいいのです。

 

本書にも書かれていますが、自分の手を使って線を引くことで、

より記憶に定着しやすくなるのです。

 

しかも色が持つイメージや、記憶に残りやすさは非常に強いです。

ほとんどの人は、重要な箇所に赤で線を引くということに

異論は無いのではないでしょうか。

黒一色で線を引くのとでは効果が全然違います。

 

僕が使っているボールペンのご紹介

確か齋藤先生プロデュースの3色ボールペンも売られているのですが、

僕はフリクションの4色ボールペンを使っています。

青と赤と緑があればよくて、青を一番消費するので、

黒の芯は抜いて、そこに青をもう1本挿しています。

 

外出先で急にインクが無くなると困るんですよね。

まあ替え芯も常に持ち歩くようにはしているんですが、電車内とか、

作業がしにくい場所ではペン本体に

予備が1本あると思うと安心できます。

 

 ボールペンにしては高いです。2000円以上します。

こちらは持ち手が木でできている方です。

もう一つ、持ち手がゴム?の方もあって、

そちらは800円くらいです。

 

おそらく、2000円?高っ!と思われる方が多いと思います。

僕もそうでした。

最初はゴムの方を使っていたのですが、しばらくしてから木に乗り換えました。

 

長く使うことを考えると、木の方が良いです。

木は指のフィット感が違います。

 

正直最初は若干滑りやすくて違和感があったのですが、

しばらく使っていると全然滑らなくなるし、

自分の指に馴染んでくる感覚があります。

 

木の方に馴染むと、ゴムの方は使いづらくてたまらないです。

自分が長く使うものには、お金をかけてでも質が良いものを

手に入れた方が良いと思うようになりました。

 

3色ボールペンをしばらく使ってみて

なんだかボールペンの紹介の方が長くなってしまいましたが・・・。

 

とにかく、3色ボールペンの効果はとても高いと感じています。

もう黒で線を引くことはなくなりました。

 

線を引いているときももちろんですが、

一通り読み終わった後、2回目以降に読んだ時にも効果を感じます。

 

それぞれの色のイメージと、本の内容がセットになって、

頭に入ってくるようになります。

線を引いたときの記憶が蘇ってくるのです。

 

そして、それを強く感じるのはの箇所です。

話の本筋とはずれてしまうのですが、

僕は緑の箇所こそ読書の大きな魅力があると思います。

 

これは1度は体験して頂きたい。