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『「自分」を仕事にする生き方』 肩書きは”私”の看板

 
はあちゅうさんは、ブロガー・作家です。
 
学生時代に友人と始めたブログが大人気になり、本を出版。
卒業後は電通に入社し、今はフリーランスとして活動されています。
 
特にインターネットで有名な方ですね。
僕もtwitterでフォローしています。
@ha_chu
 

肩書きは自分を表す”看板” 

初対面の人に「お仕事は何をされてる方ですか?」と聞かれるとします。
何と答えますか?
 
まあ職業名ですよね。
会社員の場合は会社名や部署名、役職名を答える人が多いと思います。
 
はあちゅうさんの肩書きはブロガー・作家です。
フリーランスの場合は、自分で肩書きを名乗ります。
その分、肩書きに対する思い入れも強いようです。
 
ところがこの”肩書き”
人によってその定義や思い入れがそれぞれ違うので、注意が必要です。
以前、ネット上のまとめ記事で「ライター」としてまとめられた際、ツイッターで「ライターと書いてある時は作家に直している」と発言したところ、大炎上してしまいました。
私としては職業の優劣なく、ライターと作家では創作領域が違うことを指摘したつもりでしたが、作家=小説家だと思う人や、いくら本を出していても賞を取らないと作家とは言えないと思う方がいたりして、炎上をどんどん大きくしてしまったんです。
”作家”という言葉を聞いたとき、多くの人は大体同じものを多い浮かべます。
でないと話が通じなくなってしまいますよね。
 
しかしそれは本当に表面的な部分にしかすぎません。
イメージや解釈というのは本当に人によって様々です。
ちょっと細かくなっただけで、意見が食い違ってきます。
 
僕は作家=小説家かエッセイストをイメージしていました。
「賞を取らないと作家とは言えない」というのはちょっと極端な気もしますが、
これを否定することはできません。
 
僕らはいつも大まかなイメージでコミュニケーションをしているのですね。
「自分」を仕事にする生き方

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